語彙力はございません

大天才な自担の話

桃色と緑色が似合う君へ

結局、私は2021年11月12日、

大橋くんへ、そして、なにわ男子へ、心からのおめでとうを伝えることができた。

(前編が気になった物好きな方は、一つ前に更新されたブログも併せてお読みください)

 

デビューシングルである初心LOVEはしっかりフラゲしたし、デビュー日当日は仕事だったけど、朝は車で初心LOVEを流しながら出勤して、仕事の日は絶対に着ないような緑色のニットを身に纏った。

夜は藤原担の友人とホテルをとって、ケーキでお祝いして、Mステを見て「本当にデビューしたんだ」って実感した。嬉しさと寂しさが混ざった気持ちで。

 

それでも、ちゃんとお祝いできたことがうれしくて、ホッとして、「ああ、わたしはまた大橋くんを応援し続けられるんだ」って喜んだ。

728の日の悪夢はなくならないけど、なんとか乗り越えられたんだ、本当に良かったって安心した。

 

だけど、デビュー日に心からお祝いできたからといって、この先もずっと応援できるだなんて、そんな考えは間違いだった。

現にわたしはデビュー日以降、全くと言っていいほどなにわ男子と大橋くんのことを見なくなった。と言っても今が旬の、今がピークのなにわ男子を目にしないというのは不可能に近いのだけど、それでも殆ど目にしないようになった。

 

「好きの反対は無関心」という言葉を聞いたことがある。

 

728の日からデビュー日まで、わたしは心のどこかでなにわ男子と大橋くんことが「嫌い」だった。

デビュー発表のコンサートに行かなかったわたしが悪いだけなのに、そんな自分を受け入れても後悔しか残らなくて、その悔しさを彼らに八つ当たりすることでどうにか「なにわ男子の大橋担の自分」を保っていた。

だけど、デビュー日を迎えて、キラキラな彼らを目にして、あの日の悔しさがどうでも良くなった。と同時に「なにわ男子の大橋担の自分」を保つものがなくなってしまった。

 

あの日以降、私が大橋くんを応援し続けるには、もう大橋くんを嫌いで居続けるしかなかったんだと思う。728の日を一生後悔し続けるしかなかった。でも、キラキラな笑顔で、希望と夢が詰まった瞳で、この先の明るい未来を見つめている大橋くんを見たら、そんなの無理だった。できるわけあるか。

 

てゆうかずっと大好きだよ。嫌いだなんて嘘だよ。最後に八つ当たりしてごめん。本当に大好きだったのに、間違えちゃった。馬鹿だなあわたし。後味悪すぎ。

 

私ね、本当に本当に大橋くんのこと大好きだったよ。今も好きだよ。もう会うことはないけど、これからもずっと大好き。

 

ああ、これが担降りか。いや、一概には言えないけれども。これがわたしの、わたしにとっての担降りだ。

728の日に参戦できてたら、今でも応援できてたのかなあ。

 

大橋くんの大好きなところ、沢山あるよ。底抜けに明るくて優しくて太陽みたいなところでしょ、誰にでも愛される天性のカリスマ性、涙堪えても喋り出すと泣いてしまうところ、かわいい顔して怪力なところ、面倒見の良いところ、圧倒的な歌唱力と魅力的な唯一無二のダンス。言い出したらキリがない。わたしはそれ程あなたが好きだよ。あの日から今日までずっと、全力で大好きでした。

 

でも私はやっぱりどんな時も前向きで、いや、時には後ろ向きになった日もあったであろうけど、少なくとも私から見た大橋くんはいつも夢に前向きで、貪欲で、きちんと言葉にしてくれるところが一番好きだな。「デビューしてファンを幸せにしたい」その言葉を聞いて、大橋くんを応援し始めた私だから、やっぱりそこは譲れないかな。

 

好きになった日から今までずっと、変わらない姿を見せてくれたこと、一緒に夢を見させてくれたこと、そして叶えてくれたこと、本当に感謝してます。

きっとこれからも君は、変わらず年を重ねていくんだろうね。そのたびにわたしは「やっぱり昔推してて正解だったな〜!」って鼻が高くなると思うけれど、どうか許してね。いつまでも変わらないあなたが好きだよ。

いつか私が「あのまま推し続けていればよかった」と深く後悔するくらい素敵なアイドルになってください。たくさんの後輩が憧れる先輩であってください。

 

最後だというのにたくさんお願いしちゃってごめんね。聞き流してくれて構いません。こんな一人のオタクの戯言なんて耳に入れなくても、大橋くんは夢に向かって進むでしょう?

 

初めて君を見た時の多幸感は一生忘れないだろうし、初めての主演舞台も、主演ドラマも、そしてデビューも。本当に大切な思い出で、ずっと宝物です。大橋くんに出会えて本当によかった。たくさんの感情を、たくさんの感動を、本当に本当にありがとう。

 

最後のお願いです。絶対に幸せになってください。

大好きでした。ずっと元気でいてね!